ガス
LPガスの特徴と種類
空気よりも重い
LPガスは空気より重く、漏れると低いところや物かげに溜まる性質があります。

ニオイをつけてある
LPガスそのものは無色無臭ですが、漏れた時にわかるようにタマネギが腐ったようなニオイをつけてあります。
燃焼するにはたくさんの空気が必要
LPガスが燃焼するには、たくさんの空気が必要となります。
クリーンなガス
LPガスそのものには人体に有毒なCO(一酸化炭素)はふくまれていません。
- ただし、換気不足などで不完全燃焼を起すとCOを発生します。
- LPガスそのものは炭化水素なので、大量に吸い込むと意識をうしなったり、窒息することもあります。
液化した状態で容器(ボンベ)に
LPガスは圧力をかけて液化した状態で、LPガス容器(ボンベ)に入っています。
- 容器のそばで焚き火などをして容器の温度が高くなると、圧力が上昇して安全弁が作動し空気中にLPガスを放出することがあります。
- 液体のLPガスが皮膚に触れると凍傷になることがあります。
Pガス(液化石油ガス)の種類(規格)
| 名称 | ロパン及びプロピレンの 合計量の含有率 |
エタン及びエチレンの 合計量の含有率 |
ブタジエンの含有率 |
|---|---|---|---|
| い号液化石油ガス | 80%以上 | 5%以下 | 0.5%以下 |
| ろ号液化石油ガス | 60%以上、80%未満 | 5%以下 | 0.5%以下 |
| は号液化石油ガス | 60%未満 | 5%以下 | 0.5%以下 |
ガス機器はガスの種類と合うものをえらびましょう!!
ガス機器は、適合するガスの種類を表示したラベルが貼られています。
必ずガス機器がガスの種類と適合しているかご確認ください。
※ご注意 ガス機器がガスの種類と適合していないと、異常な燃焼を起こし一酸化炭素中毒等の原因となります。










